医局に入るメリットってなに?
入局しなかったら将来困ることってある?
医局員として勤務する人も多い中、昨今ではフリーランスで働く医師も増えてきました。
医局へ所属するかどうかの判断は、その後の医師人生を大きく左右する選択です。
では入局に迷ってしまったら、どういった判断をするのがベストなのでしょうか。
この記事では、医局のメリット・デメリットや、入局に迷った際の判断基準について解説していきます。
この記事を読めば、医局のデメリットを解消するコツも知ることができますよ。
ぜひ最後までご覧ください
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医局の役割とは?医療業界をトータルサポートする組織
医局とは医師を束ねる会社のような組織。所属する医局員に対し勤務先を紹介したり、臨床経験を積ませたりします。
主に所属医師の育成、関連病院への派遣、臨床研究のサポートが医局の役割です。
【医局の役割】
- 若手医師の育成
- 関連病院の医師不足解消
- 臨床研究のサポート
医師は医局に所属することで、様々な症例を経験できるのが良いですね。
入局の時期は人によって異なりますが、最も多いのは初期研修修了後の医師3年目のタイミングです。
ちょうど診療科を決めるタイミングと同じなので、医師3年目は大きな転機と言えます。
厚生労働省が実施した修了者アンケートによると医局に入局する医師の割合は全体の約7割でした。
【入局者の割合と入局先】
かつては9割以上医局に所属していたことを踏まえると、徐々に入局する医師は減っていると言えます。
医局は多くの関連病院を持っており、各病院に医局員を派遣させます。
医局員は複数の病院で勤務することで多くの臨床経験を積めるので、若手のうちから入局するケースが多いのです。
じゃあ初期研修終了直後を逃したら入局できないの?
いえ、入局時期に条件は設けられていないため、自分が入りたいタイミングで所属することができます。
中には後期研修医を終えてから入局するケースも。
しかし入局時の状況によっては、周りから理由を聞かれることも少なくありません。
もし聞かれても無理に理由を話さなくてOK
対人関係にストレスを感じる場合、医局と距離を置いて働いている人もいます。
トラブルを避けるためにも、医局とは上手に付き合っていきましょう。
医局に所属するメリット7つ
医局に所属することで得られるメリットは、次の通りです。
ここから詳しく解説していきます
専門医資格が取りやすい
専門医資格が取りやすいのは、医局の大きなメリットです。
専門医試験の受験には条件が設けられており、全ての項目を満たすことで試験を受けられるようになります。
専門医取得のためには専門医プログラムに所属する必要がありますが、医局にいれば大学病院か関連病院のプログラムに所属することができます。
プログラムの登録漏れを防げるのは大きなメリットでしょう。
さらに後期研修中は指導医がサポートをしてくれるので、躓くことがあればすぐに相談できます。
臨床研究や希少疾患に触れる機会も多いため、医局は資格取得を目指す環境として魅力的なのです。
豊富な症例を経験できる
医局は多くの関連病院を抱えており、病床数の多い病院から単科病院まで種類もさまざまです。
病院の規模によって扱う症例の数や種類も異なります。
大きな総合病院の場合 | 小規模病院の場合 |
---|---|
急性期、重症例を多く抱えている 癌研究や治験を積極的に行っている 最新医療機器をいち早く取り入れている | 地域密着型の病院で、Common Diseaseの取り扱いが多い 病状の軽い症例を多く診ている 総合病院からの逆紹介も受け入れている |
大きな総合病院の場合 | 小規模病院の場合 |
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急性期、重症例を多く抱えている 癌研究や治験を積極的に行っている 最新医療機器をいち早く取り入れている | 地域密着型の病院で、Common Diseaseの取り扱いが多い 病状の軽い症例を多く診ている 総合病院からの逆紹介も受け入れている |
複数の病院で勤務をするので症例の偏りも防げます。
医局人事によって勤務先が数年ごとに変わるので、必然的に多様な症例を経験できるのです。
臨床医としてキャリアを積みたい人にとっては、大きなメリットとなります!
臨床経験を積みやすい
医局にいると病院を転々とするので臨床経験を積みやすいです。
病院によっては医師の業務負担が多かったり、逆に少なかったりとバラつきがあるぶん、様々なケースを経験できます。
- 問診
- 診察(土日も回診)
- バイタルチェック
- 注射・点滴のルート確保
- カルテ記載
- 処方箋発行
- 外来患者の次回予約
- 紹介状、意見書の作成
- 主治医制で休みなし
- 診察(担当日のみ回診)
- カルテ記載
- 処方箋発行
- 外来
- 担当医制(交代)で休みあり
デバイスの少ない病院や人員の足りない現場でも働くので必然的に立ち回れるようになります。
臨機応変な対応ができるようになるね!
人脈を拡げられる
医局には大学教授、病院長、副院長などの役職がありその他にも、指導医や大学院生など様々な人が所属しています。
赴任先の病院で沢山の医師と出会うことができ、地域に囚われずどこでも人脈を作れるのが医局のメリット。
医局員同士の横の繋がりは広く、留学や大学院へのお誘いがされやすい環境となっています。
自分の可能性を拡げたい人や、将来的にキャリアアップを目指す人にとっては絶好のチャンスです。
やりたい症例があったり取りたいサブスペがあれば、有名な先生を紹介してもらえることも。
医師人生に様々な選択肢が生まれるので、入局する人が多いひとつの理由となっています。
順当に昇格/昇給ができる
医局に所属するメリットには、昇格や昇給のタイミングがクリアになっていることが挙げられます。
40代~50代頃には医長や部長、院長などに昇格する医局員も少なくありません。
経験を積めば積むほど、年功序列で役職が上がっていく仕組みです。
年齢を重ねるにつれて発言力も強くなり、医局内で地位や名誉を手に入れる人もいます。
年功序列だから将来設計も立てやすい!
医局内でキャリアを築きたい人にとっては、大きなメリットとなります。
海外留学しやすい
将来的に海外で研究をしたい人や、臨床経験を積みたい人にとって医局は魅力的な組織となっています。
自力で海外病院への繋がりを作るのは難しく、運よくパイプを作れたとしても留学できるほどの信頼を得るまでは時間がかかります。
最悪の場合、留学を諦めなければならないケースも。
一方で大学医局は、海外の病院にも古くからの繋がりがあります。
留学のためのパイプも多く持っているので、留学後もスムーズに働けるメリットがあります。
医局に所属することが、留学への一番の近道なのです。
留学をしたい人には早めに医局に所属することがおすすめ!
働き口に困らない
医局に所属していれば、働き口に困りません。
医局員に必ず関連病院を紹介してくれるからです。
結婚や妊娠などのライフイベントがあると、復職が難しく退職を選ぶ人も多いでしょう。
しかし医局に籍があれば、復職のタイミングで勤め先を紹介してもらうことができます。
希望の働き方を伝えれば、融通を利かせてくれる場合も。
時短勤務や当直・オンコールの有無も要望を伝えられます。
事情を考慮してもらいやすいため、仕事がなくなることはありません。
医局に所属するデメリット6つと対処法
医局のデメリットは次の6つです。
対処法も紹介していくのでぜひ参考にしてみてください!
医局人事に振り回されやすい
大きなデメリットとして最初に挙げられるのは、医局人事です。
医局人事とは、毎年医局員に対して行われる人事異動を指します。
毎年10月ごろに希望調査が行われ、12月には赴任先の発表されます。
希望調査を元に医局長が決定するため、自分で赴任先を選ぶことはできません。
人事はどの学年の誰がどこの病院に移るかローテーション式になっているため、一度決められると覆ることはないです。
前回も地方で今回も引っ越し…
人事の度に引っ越しせざるを得ない医局員もおり、時には家族とバラバラになるケースも。
医局人事で困らないために
- 希望調査表は希望する病院のみ書く
- 事情がある場合は希望調査期間中に直接相談する
- 希望調査表は第5希望まで確実に埋める
希望調査時に、必ず行きたい関連病院だけを記入するようにしましょう。
どうしても事情がある場合には、医局長に直接相談することもおすすめです。
希望調査の期間中に相談することで、無茶な異動はなくる可能性が高いです。
医局人事の対処法についても解説しています。ぜひ参考にしてください。
年末の12月にはA病院に赴任が決まっていたのに、翌年3月に「やっぱりB病院に行って!」と言われました。原因はB病院に行く予定だった医師が精神的に病んでドロップアウトしたからとのこと…。
仕方のない事情とはいえ、既に引越し先も決まっていたのでとても大変でした。結局、勤務開始数ヶ月はホテル暮らしで通勤し、落ち着いてから引っ越し直すことになりました。
流石に疲れてしまいました。
人間関係に疲れてしまう
人間関係に疲れやすいのも、医局の特徴です。
- 異動の度に人間関係を築き直す必要がある
- 医局員同士の派閥争いに巻き込まれやすい
- サービス残業、自己研鑽が当たり前で「俺が若かったときは〜」と価値観を押し付けられる
医局人事によって都心から県外に飛ばされることもあり、異動のたびに人間関係がリセットされます。
一から人間関係を築き直さなければならないため、疲弊してしまう医局員は少なくありません。
また、医局内では上下関係がはっきりしています。
加えてベテラン医師が偉いという風習が強く、派閥が出来ていることも。
入局したての若手医師が巻き込まれやすいため、医局内では気を遣う場面が多いのです。
疲れ切ってしまう前に程よい距離感で医局と付き合おう!
仕事がきつい
医局員の業務は多岐に渡り、業務量が多いこともストレスになることがあります。
【通常の診療業務以外の業務】
- 資格取得のための研修への参加
- 学会の参加や手伝い
- 論文執筆や研究
上記以外にも、イレギュラーな業務対応を任される場合があります。
”主な勤務先以外の非常勤勤務の労働時間も合算して総労働時間を把握することが求められることになる。
今回の調査では、主な勤務先以外での定期的な非常勤を行っている医師は 55.7%、
行っていない医師は 44.3%であった。”
(引用元:全国医師ユニオン「2022年勤務医労働実態調査」より)
全国医師ユニオンが実施した「2022年勤務医労働実態調査」では、“医師のほとんどが外勤先を持っている”という結果がでています。
つまり、常勤先だけでなく、非常勤先でも身を粉にして働いているのです。
中には大学病院が無給なので、外勤で稼がないと生活が保てない医師も。
働き詰めで体を壊してしまう人も少なくありません。
倒れてしまう前に信頼できる上司に相談し、業務量を調整してもらいましょう。
業務外の金銭的負担が伴う
医局員は入局の時期を問わず、必ず金銭的負担が伴います。
【医局員の主な金銭的負担】
- 毎月の医局費(約5,000円~10,000円)
- 専門医資格やサブスペシャリティ資格関連の費用
- 医局人事に伴う引っ越し関連の費用
医局に所属している限り、毎月医局費の支払いが発生します。
医局によって料金は異なりますが、月々5,000円~10,000円の負担が多いです。
また、専門医資格やサブスペシャリティ資格の取得に必要な費用も全額自己負担となります。
受験に約3万円、資格維持に1万円ほどかかるので決して安くはないですね。
医局人事で発生した引っ越し費用(初期費用+引っ越し業者代+退去費用など)も大きな負担です。
いずれも自分で払う必要があるため、特に若手医師は貯金やマイホーム購入を断念する人もいます。
毎月の出費を抑えたい場合には、一旦医局への所属を検討しましょう。
今の自分に本当に必要か否かを整理し、判断することがおすすめです。
若手医局員の収入が良くない
医局員の収入は、年齢や経験年数、赴任先の病院によって大きく左右されています。
「厚生労働省 令和3年賃金構造基本統計調査」によると、医師全体の平均収入は約1,000万円でした。
しかし若手医師の年収は平均600万円~700万円ほど。
全体平均の半分ほどしかないのです。
特に大学病院はお給料が低い…
業務外時間も医局に割いていると考えると、若手局員の収入は決して良くはありません。
そして残業は恒常化しているにもかかわらず、みなし残業として処理されることがほとんど。
収入面の改善は、医局内だけではどうにもなりません。
お給料が低くてもやっていけるか、入局前に慎重に考えましょう!
すでに入局している場合はバイトで補填することもおすすめです。
退局させてもらえない
医局のデメリットに、入局すると退局させてもらえない点があります。
え、退局できない決まりなの?
所属後の退局について、明確に禁止されている訳ではありません。
しかし、医局は医局員を手放したくないのです。
- 医局人事で使える人材を確保していたい
- せっかく育成した若手を手放したくない
- メリットを与えた分、働いて返して欲しい
医局は歴史が長ければ長いほど、関連病院からの信頼が厚く重宝されています。
一方で古い風習が根付いている部分が多く、退局が難しいのも風習による部分が大きいです。
資格取得のために力を貸した
休職後の支援をしてあげた
医局人事で融通を利かせた
いわゆる「やってあげた」という精神が強く、「お礼奉公」を強要してくる姿勢があります。
直接命令されるわけではないですが、暗黙のルールになっている状態です。
退局したい場合は決意を強く持ち、引き止められない理由で辞めるのをおすすめします。
退局を申し出るときには断れない理由を作っておくことが大切!
退局の際、医局側が「仕方ないね」と認めざるを得ない理由を伝えましょう。
- 結婚や妊娠といったライフイベント
- 親の病院(クリニック)を継承する
- 持病があり治療に専念したい
退局が拗れると嫌がらせを受けることもあるので、辞める場合は慎重に伝えましょう。
医局に入局するか医局フリーで働くか?判断基準3つ
入局の判断に迷ったときは、次の3つを確認してみましょう。
医局に入局するか医局フリーで働くかは、医師人生において重要な選択のひとつです。
今後のキャリアを大きく左右し、選択によっては「望まない働き方」になってしまう可能性も。
迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください!
将来やりたいことに優先順位を決めておく
まず、将来どのような働き方がしたいかなどを明確にしていきましょう。
- 役職について医局でキャリアを積みたい
- 臨床医として最前線で働きたい
- 海外留学して研究に力を入れていきたい
- いずれは病床数の少ない病院でまったり働きたい
- 開業医になって地元に貢献したい
自分が望む働き方が確認できたら、希望する収入や休日の取得方法などを考えていきます。
- 月収は○○万円は必ず欲しい
- 仕事とプライベートはしっかり分けたい
- 平日だけ働いて土日は休みたい
- 週休2日は取得して、家族や友人との時間を作りたい
希望の洗い出しができたら、優先順位を決めます。
どうして優先順位を決めるの?
優先順位を決めておけば、後々後悔するリスクを最小限に押さえられます。
全ての条件を満たす場所は、残念ながらありません。
自分が最も望む働き方に少しでも近づけるよう、優先順位を決めておくことが大切なのです。
目指す医師像に必要な資格や環境を整理する
将来の働き方に優先順位を決められたら、次に必要な資格や環境を整理します。
どうして整理する必要があるの?
「なんとなく医局に入った方が良さそう」という考え方を無くすためです。
医局に所属した後、辞めようと思ったときに即日退局ができる訳ではありません。
入局後に後悔しないために、自分が望む働き方が医局で出来るかどうかを判断する材料が必要なのです。
- 【働く場所】地方や都心、病院の立地など
- 【勤務形態】常勤・非常勤、当直・オンコールの有無
- 【資格に必要な単位】学会への参加、発表の有無、症例数
- 【国内・海外留学】留学したい場所や時期、研究項目
- 【研究室・大学院】興味のある分野、論文に強い教授
- 【働く場所】
地方や都心、病院の立地など - 【勤務形態】
常勤・非常勤、当直・オンコールの有無 - 【資格に必要な単位】
学会への参加、発表の有無、症例数 - 【国内・海外留学】
留学したい場所や時期、研究項目 - 【研究室・大学院】
興味のある分野、論文に強い教授
必要な資格や環境の確認ができたら、自分にとって医局への入局が必要かを考えていきましょう。
どんな選択もできると理解する
大切なのは、どんな選択でもできると知っておくこと!
必要な情報の整理ができれば、自分にとって医局が本当に必要か否かの判断は可能になります。
しかし、あなたにとってどんな選択も出来るということは、忘れてはいけません。
- 【臨床研究】内容によっては癌研や市中病院でも可能
- 【資格取得】専門医・サブスペは市中病院でも取得可能
- 【大学院】社会人大学院なら医局フリーでも受け入れてくれる
- 【臨床研究】
内容によっては癌研や市中病院でも可能 - 【資格取得】
専門医・サブスペは市中病院でも取得可能 - 【大学院】
社会人大学院なら医局フリーでも受け入れてくれる
また、医局に籍を残したままフェードアウトしてバイト先で働くといった選択肢も。
実際にフェードアウトして働いている人は多く、医局と距離を保ったまま医師として働いています。
所属の有無に囚われず、沢山の可能性を考えながら選択していきましょう!
もし医局の所属に迷ったら
キャリアを優先したいけど、働き方も妥協したくない…
もしあなたがキャリアを大切にしたいなら、医局に所属することが大きなメリットとなります。
ただし、医局人事や人間関係に病んでいく人が多いのも事実…
だからこそ【いざという時に別の働き方をする選択肢】は用意しておきましょう。
今の時代、医局フリーでも十分働けます。
専門医も取れるし、難しい症例を経験することも可能です。
医局に頼らない働き方を選択肢に入れておくだけで、いざ病んでも「市中病院で働けばいいか!」と思えるのが心強いですよ。
特に転職サイトでは若手医師が働きやすい病院を多く紹介してくれます。
医局に属する前に、いざという時の選択肢として登録しておきましょう!
いざ病んでしまった時は登録する気力もないので予めの登録がおすすめ
転職サイトって「老健病院ゆったり年収2,000万!」のような病院ばかり紹介する印象がありませんか?
正直若手のうちは「ハイポ病院ではなく将来のためにいろんな症例を経験したい」と考える人も多いはず。
最近の転職サイトではこのような若手に向けて、オーベンが指導してくれる病院も紹介してくれます。
専門医・サブスペを取りたい若手にもおすすめできる病院が多いので登録しておくと良いですよ。
医師転職ドットコム
なんといってもおすすめは医師転職ドットコムです。
その理由は求人数がダントツ多いから。
常に3万件以上の求人と1万件以上の非公開求人を持っています。
エージェントさんの質も高く、とても親身になって相談にのってくれます。
ここだけの話、他の転職サイトでは断られてしまうような相談にも親身になってのってくれます。
相当難しい条件の転職や相当医局をやめにくい状況でも大変頼りになりますよ。
\頼りになる転職サイト/
マイナビDOCTOR
他職種の転職にも強いマイナビDOCTOR。
40年以上の実績があるからこそ、案件数・回転率ともに上位。
非公開求人も登録で見られるので情報収集にはおすすめです。
\たくさん情報収集できる/
民間医局
常勤転職もバイトも一気に見られる民間医局
新着求人も多いので常に新しい情報が見られます。
登録すれば医師賠償責任保険も入れるので、「うっかり保険に入り忘れた!」も防げます!
\ 医師賠償責任保険も入れて安心 /
【まとめ】医局のメリット・デメリットを考えて入局判断をしよう!
この記事では、医局のメリット・デメリットについて解説していきました。
- 医局は関連病院が多く、様々な症例と出会えるチャンスがある
- 臨床経験を積み、確実にキャリアアップができる
- 医局人事による異動や、労働が過酷なケースがある
- 自分が希望する働き方を整理してから、所属を検討する
- 将来のために、どんな選択もできることを理解しておく
- 関連病院で様々な症例を経験できる
- 年功序列でキャリアアップができる
- 医局人事による異動は避けられない
- 大学病院は労働が過酷なケースがある
- 医局フリーの選択もできると理解しておく
医局は医療業界を支える大切な組織です。
将来の働き方やなりたい医師像を明確にして、今の自分に入局が必要かどうかを丁寧に判断していきましょう。
あなたにとって良い選択が出来るよう、心から応援しています。