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医局を辞めると嫌がらせに遭う?【本当にあった実例7つ】対策方法も伝授!

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医局を辞めるのが怖い…

嫌がらせに遭うって本当?

医局員ならば誰しも一度は医局を辞めたいと思ったことはあるはず。

ただし「簡単には辞めさせてもらえない」「嫌がらせに遭うこともある」なんて話も。

確かに実際辞めた人たちは大変な思いをして退局しています。

本当にあった実例を元に解説します!

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目次

医局を辞める時に嫌がらせに遭う理由

医局を辞める時に嫌がらせに遭う理由

医局を辞める時、確かに嫌がらせに遭うことはあります。

なぜ嫌がらせをされるのか、理由を解説します!

1つ1つ伝えます

医局員が減るのが嫌だから

医局は医局員の人数が減るのを嫌がります。

なぜなら医局員が減ると関連病院に医師を送れなくなるから。

医局にとって医局員は働いてくれる兵隊なので、その数が減るのは勢力減少に直結します。

中には医局員が減ってしまい、関連病院から撤退する医局も…

【関連病院の数=医局の影響力】と言えるので、医局員が減るのは絶対に避けたいのです。

残された人の負担が増えるから

医局員が辞めると残された人たちが引き継がなければなりません。

つまり、残っている人たちに仕事の皺寄せがくるのです。

例えば辞めた人が担当していた

  • 入院患者
  • 外来枠
  • ICや治療など

すべて引き継ぐ必要があります。

医局員が辞めると他の人の負担が増えるので、辞められたくないのです

続いて退局者が出るのが嫌だから

辞めた人を見て「自分も…」と続々退局者が出ては困ります。

医局は医局員の人数が多ければ多いほど勢力が強く、研究も臨床も実績を積めます。

ただ、徐々に医局離れが進みフリーランス医師として働く人が増えている今、医局員の減少で存続が危ぶまれる大学も…。

だからこそ次々と退局者が出る状態は避けたいので辞める人を強く引く留めているのです。

【実例7つ】医局を辞めるとき嫌がらせに遭った話

【実例5つ】医局を辞めて嫌がらせに遭った話

実際に医局員が退局する時、嫌がらせに遭った話を紹介します。

辞める時、このような嫌がらせに遭う可能性はあるので参考にしてください。

退局したいと言ったのに話を聞いてもらえなかった

【実例1】話を聞いてもらえなかった
こまった医師

退局の意思を伝えに教授の部屋へ行ったのに話を逸らされて別の話題ばかり…

目上の先生なので、遮って本題を言うわけにもいかず。

別の話をされているうちに時間が来てしまい、結局聞いてもらえませんでした。

その後も話し合いの機会はなく、まともに取り合ってもらえずズルズル医局で働き続けています。

話を聞いてもらえない、辞める件に取り合ってもらえないのはよくある話です。

実際私の知り合いも、別の話をされて全く聞いてもらえませんでした。

聞く耳を持ってもらうために、強く伝える決意が必要です。

辞めたいと言ったら外勤先を切られた

【実例2】外勤先を切られた
こまった医師

今年度いっぱいで辞めたい意思を伝えました。周りに迷惑がかからないよう、辞める半年前の9月には伝えることに。

すると10月から外勤には行かなくて良いと言われてしまいました。

自分に当ててもらっていた外勤は割りが良く、お給料も高かったので他の人に回したいと…。

確かに残される医局員により良い外勤先を当てたいのはわかりますが、年度の途中で交代させられるのは流石にやりすぎなのではと思いました。

外勤先を変えさせられるのもよくあります。

「今までバイト代が高い外勤をあててやってたのに、辞めるなら外勤も行かせない!」というわけです。

外勤先と医局は強くつながっているので、切られてしまうのは辛いですね。

辞めるなら病院に補充を送らないと言われた

【実例3】補充を送らないと言われた
こまった医師

医局を辞めて今の病院も退職すると伝えると、来年度は医局から病院に医師の補充を送らないと言われてしまいました。

そのため自分の後任医師は来ないことに…

そのままだと残った医師に迷惑がかかるので、なんとか送ってくれるように頼むと、「お前が残れば問題解決するんじゃない?」と言われてしまいました。

最終的には「残される医師に迷惑をかけてまで辞めたいのか」とまで言われることも。

自分が辞めてしまうのを申し訳なく感じました。

自己都合で退職する場合は補充の医師が来ないことがあります。

補充医師が来ないと言うことは、自分が抜けた穴を今いるスタッフだけで埋めなければならないと言うこと。

迷惑がかかるので後ろめたくなりますが、それを盾に辞めるなと言うのは卑怯な気がしますね。

転職先に悪い噂を流されて阻止された

【実例4】悪い噂を流されて阻止された
こまった医師

転職を考えていたので病院見学に行くと、その事実が広まり、医局員の耳に入ってしまいました。

見学先の病院も私の評判を知りたかったようなのでヒアリングしたそうですが、その際に悪い噂を流されてしまい…。

結果、転職を断られたので医局を辞められませんでした。

予め病院見学に行った時に医局から何か言われるかも、と伝えおけば防げたかもしれないと後悔しました。

転職を阻止されるのもよくある嫌がらせです。

転職先の病院もあなたの評判が気になるので、探りを入れてきます。その際に医局員から悪い噂を吹き込まれてしまうのです。

転職するときは医局員に病院見学を知られないようにした方が良いですね

開業で辞めた後も週1日大学に来いと言われた

【実例5】開業後も大学病院に来いと言われた
こまった医師

親のクリニックを継ぐために退局したいと申し出ると「週1回は大学で働いて」と言われてしまいました。

正直、開業医の仕事で忙しいし、大学ではお給料がたくさんもらえるわけじゃないので行きたくなかったです。

でも自分がいかないと「人が足りない」「先生が辞めるせいで大変なんだから週1日くらい来てよ」と言われていしまい仕方なく行くことに…。

正直、開業と大学で大変なので今すぐにでも辞めたいです。

開業のため、またはご実家のために医局を辞めるのはよくあることです。

ただし、大学に人が足りない場合開業してからも大学で働いて欲しいと言われることも。

この先生のように「週1日だけ大学を手伝って!」と言われる例もあります。

開業医は診察だけでなく経営や経理までやる必要があり忙しいのに、大学でも働いて欲しいと言われるのは大変ですね。

行きたい病院へ推薦状を書いてもらえなかった

【実例6】推薦状を書いてもらえなかった
こまった医師

医局を辞めて、有名病院へ移りたかったのですが阻止されてしまいました。

その病院へ行くには教授の推薦状が必要なのに「医局を辞めるなら書かない!」と言われてしまったのです。

最終的には「有名病院で勤務後に、再度大学病院へ戻ってきて医局の駒として働くなら書いてやる。」と言われました。

推薦状を書いてもらうために泣く泣くその条件を受け入れました。

症例の豊富な病院へ移って経験を積みたかったのに「そこでの経験を医局に戻って還元しないと許さない!」と言われてしまった例です。

一般的に、誰がどこで働こうと職業の自由はあるはず。それなのに戻って医局に還元しないと認められないのはおかしいです。

ただし、このようなお礼奉公制度は根強く残っています。

退局するなら揉めないように、うまくやりたいところです。

医局を辞めたらやっていけないと脅されえた

【実例7】辞めたらやっていけないと脅された
こまった医師

医局を辞めて、フリーランスで働くなんて無理だと言われました。

「この先どうやっていくんだ!お前を雇ってくれる病院なんてないぞ!」とまで言われたことも。

それでも辞めたい気持ちに変わりはなかったので、思い切って退局しました。

辞めてからも就職先に困ることはなかったので、完全に脅しだったのだと思います。

「辞めたらやっていけない!医局の後ろ盾なしでどうやってやっていくんだ?」と言われるのもよくある話です。

実際このように脅されると本当に大丈夫かな、と心配になってしまいますよね。

その結果渋々医局に残る人も多いです。ですが実際は医局を辞めても困ることはないし、転職先もいくらでもあります。

脅しに屈しない気持ちが大切です。

医局を辞める嫌がらせに遭った時の対処法は?

医局を辞める嫌がらせに遭った時の対処法は?

医局を辞める嫌がらせに遭った場合どう対処すれば良いのでしょうか。

対処法を紹介します!

身を守るためにしっかり確認しておこう!

あらかじめ外勤先や転職先に言っておく

医局から連絡が来るかもしれないことを、前もって転職先に伝えておくのがおすすめです。

例えばあなたを採用しようと思っている病院に、いきなり医局員から「〇〇さんってこんな人ですよ」とタレコミが入ったら「この人雇って大丈夫かな…」と心配されてしまいます。

そうなる前に「もしかしたら医局から連絡が入るかもしれません。医局員を辞めさせないために何か言ってくるかも…」と伝えておきましょう。

そうすることで、転職先も連絡が来るかもしれないと心構えができるし、あなたの大変さも汲み取ってくれるはずです。

医局員って大変なんだ

一言言っておくだけで、全然印象が違います。

自分の身を守るためにあらかじめ連絡が来るかもしれないことを伝えておきましょう。

医局には穏便に接し譲れないところは強い態度で伝える

基本的に医局には穏便な姿勢で接しましょう。

医師なら誰もがわかっている通り、医局と揉めて良いことはありません。

医師の世界は狭いからこそ、できるだけ良好な関係でいた方が働きやすいのです。

だからこそ理不尽な対応もグッと堪え、争う姿勢は見せず、穏便な態度で接しましょう。

ここが踏ん張りどころ!

ただし、どうしても譲れないところは強い姿勢で譲らないようにしましょう。

例えば「開業してからも週1日大学で働いてよ」と言われた場合。

正直、開業直後にそんな暇はありません。必死に患者を捌いたり、クリニックをまわしていく必要があります。

大学を手伝って、自分のクリニックがおざなりになれば赤字で潰れてしまいます。

そんな悲劇は絶対に避けなければなりません。

だからこそ、譲れないところは絶対に譲らないのが大切です。

この場合なら「開業が軌道に乗るまでは大学を手伝えません。」とキッパリ言いましょう。

自分の身を守るためです。

気持ちを強く持ちましょう!!

どのような嫌がらせがあるか情報収集しておく

どのように嫌がらせをされてしまうか知っておくのは大切です。

先に知っておくことで揉めるポイントをできるだけ回避できます。

例えば外勤先を切られるかもしれない場合

収入が少なくなるのに備えてバイト先を増やしておくとか、外勤先の引き継ぎに迷惑がかからないようカルテを整理しておくとか、策を打つことができます。

どんなことが起きるか情報があれば事前に対策ができるので必ず知っておきましょう!

おすすめの情報収集
  • 先に辞めた人に聞く
  • 転職エージェントから聞く

先に辞めた人がいればその人に話を聞きましょう。

当時はどうだったかとか、何か言われなかったかなどなんでも役に立ちそうなことは聞いておくべきです。

でも辞めた人に聞きにくい場合も多いですよね。

知り合いに聞きにくいなら…

そんなときは転職エージェントから情報収集するのもおすすめです。

転職エージェントは各病院事情をよく知っているため、医局の内情にも詳しいです。

〇〇大学の医局は人が足りないから簡単には辞めさせてくれないとか、辞める時に一悶着あるとか、医師でも知らないことを知っています。

嫌がらせに遭わないために情報収集は必ず行いましょう!

情報が大切!転職サイトで退局方法も聞ける

情報が大切!転職サイトで退局方法も聞ける

医局を辞める時にどんな嫌がらせがあるのか情報収集をしておきましょう。

転職サイトなら医局事情に詳しいだけでなく、退局後の職探しにも使えます。

全て無料で利用できるので登録だけでもしておきましょう!

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出典:医師転職ドットコム

なんといってもおすすめは医師転職ドットコムです。

その理由は求人数がダントツ多いから。

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エージェントさんの質も高く、とても親身になって相談にのってくれます。

ここだけの話、他の転職サイトでは断られてしまうような相談にも親身になってのってくれます。

相当難しい条件の転職や相当医局をやめにくい状況でも大変頼りになりますよ。

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40年以上の実績があるからこそ、案件数・回転率ともに上位。

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常勤転職もバイトも一気に見られる民間医局

新着求人も多いので常に新しい情報が見られます。

登録すれば医師賠償責任保険も入れるので、うっかり保険に入り忘れた!」も防げます!

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【まとめ】医局を辞めるなら嫌がらせに屈しない!

【まとめ】医局の嫌がらせに屈しない!

医局を辞める時の嫌がらせを紹介しました。

嫌がらせに屈しないために
  • 譲れないところは譲れないと言う
  • 知り合いや転職サイトで情報収集
  • 聞いた情報で先手を打っておく

全ての医局ではないにせよ、やはり嫌がらせがあるのは事実です。

だからこそ先輩・知り合い・サイトを使って情報収集し、強い心で譲れないところは譲れないと言うべきでしょう。

その労力を使ってでも頑張る価値はありますよ。

より良い医師人生を送れるよう、応援しています。

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