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【特徴10個】入局してはいけない医局は?医師が入って後悔したポイント!

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医局に入るって何だか怖い…

入局で失敗しないためにはどうしたらいいの?

初期研修を終えると70%以上が所属する大学医局。

ただし医局によってはとてもブラックで働きにくいことも…

医師人生を左右する医局選びは絶対に失敗したくないですよね。

学生、初期研修医にもわかりやすく説明します!

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目次

入局してはいけない医局の【特徴10つ】

入局してはいけない医局の特徴10つ

医師は入局した医局によって生活が大きく左右されます。

中にはブラックな医局に入り、働き詰めになった挙句、病んで辞めてしまう人も。

暗い人生にならないために、入ってはいけない医局を紹介します。

詳しく説明します

同期が少ない

同期が少ないのは非常に危険です。

特に入局する人数が2人以下の場合はかなり危険と考えた方が良いでしょう。

入局後、やりたくない仕事は下の学年に回ってきます。

入局1年目に回ってくる仕事
  • 土日祝日の当直やオンコール
  • 不必要な学会発表
  • 忘年会の出欠・予約などの雑務
  • カンファレンスで攻められる
  • 遠い場所への外勤

誰もがやりたくない仕事はまず入局1年目が押しつけられることに。

同期がいれば仕事を分担できるので、辛さは半分や3分の1くらいになりますが、もし自分一人だったら全て背負わなくてはなりません。

また、治療方針など先輩医師には聞きにくい初歩的な質問も、同期なら相談できます。

同期は本当に助け合える仲間なのです。

だからこそ、同期の少ない医局に入局するのは避けましょう。

ドロップアウトが多い

ドロップアウトが多い医局も危険です。

中には一学年10人以上入局をするのに、数年経つと半分以上が辞めるという医局も…(本当にあります)

【ドロップアウトが多い=医局の環境が良くない】と言えます。

例えば半分辞めるということは、自分も50%の確率で病んだり、仕事が嫌になったり、医師キャリアが閉ざされるということ。

かなり危険ですよね。

自分の身を守るためにも、ドロップアウト率が低い医局がおすすめです。

医局説明会や病院見学で入局者の人数と今いる学年の人数を聞くと良いですよ

4年目に専門医を取れていない

医師は初期研修の後、多くが4年働いて専門医を取得します。

科ごとにばらつきはあるものの、だいたい入局後4年目で取得をするのが一般的です。

ですが、医局の中には4年目で取得できていないことも。

4年目で専門医が取れない原因
  • 医局の雑用が忙しすぎて勉強できない
  • 症例数が足りなくて受験資格がない
  • 忙しくてJ-OSLERの時間がなかった

せっかく働いたのに資格が取れないなんて最悪ですよね。

ですが、実際4年目で受験させてもらえない医局があるのは事実です。

自分も巻き込まれて専門医が取れなかった…なんてことにならないために、4年目の学年が専門医を取得できているかは確認しましょう。

出身大学で差別がある

自分の出身大学以外の医局に入る時は差別がないかチェックしましょう。

他大学出身者に厳しい医局はたくさんあります。

他大学出身者が不利になる例
  • 医局のある県からかなり遠い病院に飛ばされる
  • 人気の関連病院に行かせてもらえない
  • 毎年人事異動させられて引っ越しばかり

特に関連病院の多い旧帝大学や有名私立大学では他大学が不利になる例が多いです。

また、科によって〇〇大学は出身者ばかり優遇される…なんてことも。

他大学から入局する場合は、差別がないか確認しておきましょう。

医局説明会で他大学から入局した人に差別がないか聞くと良いよ

30代が少ない

30代の医師が少ない医局は非常に危険です。

なぜなら医師が一番働けるのは30代だから。

30代医師が必要な理由
  • 経験も知識も貯まってなんでもこなせる
  • 当直や残業できる体力がある
  • オーベンの中では若くて聞きやすい

30代は医師としても脂の乗った時期で、なんでもでき、一番働き盛りの年代だからです。

40代以降になると体力が落ちてきてあまり積極的に労働をしてくれることは少ないし、当直や残業もしてくれなくなります。

つまり、30代の少ない医局は体力勝負の仕事が全部新入局員に回ってきてしまうのです。

入局する前は30代の働き盛りの医師がいるか確認しましょう!

関連病院が遠い

医局の関連病院が遠くにあるのは危険です。

中には東京の医局に入ったつもりが岩手に飛ばされてしまった人も…

しかも数年間戻ってこられず、帰ってきた時には誰も知り合いがいない状況になってしまったとか。

関連病院が遠くにある場合は飛ばされるとその数年間を棒に振ってしまうこともあります。

関連病院が遠くにありすぎる医局には入らない方が良いでしょう。

1年ごとに異動がある

1年ごとに人事異動をさせられる医局は避けた方が良いです。

だいたいは2〜3年ごとに異動の医局が多いですが、中には毎年移動させられることも。

特に若いうちは医局の都合のいい駒にされてあっちこっち飛ばされてしまいます。

飛ばされると毎年の引っ越し労力・費用がかなり大変です。

引越しってかなり疲れる

人事異動が毎年ある医局は避けた方が良いでしょう。

バイトに行かせてもらえない

バイトに行かせてもらえない医局はブラックです。

医師のお給料は常勤先は低く、バイト代が高いという不思議な決まりがあります。

だからこそ、バイト代は大きな収入源。

それがなくなってしまっては生活が厳しいでしょう。

「大学病院に人がいないから外勤先に行かせられない」「医局員に当てがう外勤先が足りない」などの理由で行かせてもらえなかった例があります。

入局前にバイトに行かせてもらえるかは必ず確認しましょう。

ママ女医がいない

ママ女医が働いていない医局は問題があると思った方が良いでしょう。

ママ女医がいるということは「子持ちでも働けるくらい余裕のある医局」ということです。

ママ女医は時短で働いたり、お子さんの事情で急に休んだり、残業・当直ができなかったりします。

そんな状態の人を雇えるということは、それだけ支える側の医局員がいて働きやすい環境だと言えるのです。

それに、いつかは自分も休む立場になるかもしれません。

だからこそ、ママ女医も働いている医局を選ぶのがおすすめです。

大学院に行かせられる

希望していないのに大学院い行かせられる医局もあります。

一般的には入局後3〜5年すると「大学院に行かない?」と声をかけられることが多いです。

ただ、最近は大学院に行きたい人が少ないので、入局したら強制的に大学院へ行かせる医局もあります。

メリットデメリット
博士号を取れる
研究の実績が積める
医局内で出世できる
学費がかかる
研究と論文制作が大変
4年間で卒業できない人もいる
メリットデメリット
博士号を取れる
研究の実績が積める
医局内で出世できる
学費がかかる
研究と論文制作が大変
4年間で卒業できない人もいる
(人によっては6年以上かかる)

もちろんメリットもありますが、自分が行きたいと思っていないのに行かせられるのは不愉快ですよね。

大学院に行っている間は学費がかかる上、収入も減るので生活が苦しくなる人も

入局する医局が大学院を強制してこないかはチェックしておくと良いでしょう。

入局してはいけない医局の見分け方

入局してはいけない医局の見分け方

入局してはいけない医局に入らないために見分け方も知っておきましょう。

先輩がいれば聞く

入ろうと思っている医局に先輩がいれば必ず情報を聞くようにしましょう。

他科でもOKです。

入局員はどのように働いているか、何年間隔で病院を移らなければいけないか、ドロップアウトしている人はいないのか。

とにかく聞けることは事前に聞いておきましょう。

自分の未来がかかっているからこそ、手間だと思っても聞いておくべきです。

病院見学で情報収集する

後期研修も病院見学に行きます。

なので見学に行った先で聞いてみるのも良いでしょう。

病院見学では直接働いているところが見られるし、1日案内してもらえるので仲良くなることもできます。

だからこそ、聞きやすい人を見つけてブラックなところはないか、聞いておきましょう。

思っているより正直に話してもらえますよ。

入局説明会で雰囲気を見る

入局説明会で雰囲気を見るのも良いです。

入局説明会とは来年度の後期研修医に向けて、医局が勧誘をする会のこと。

正直、病院見学に比べると内情は探りにくいです。

それでも雰囲気や若手の仕事ぶり、雑用をどのくらい任されているかは感じ取れます。

参加した時はそれとなく見てくるようにしましょう。

転職サイトで情報を得る

転職サイトで情報を見てみるのもおすすめです。

例えば、某大学病院のマイナー科は転職サイトでバイトを募集しています。

つまり大学病院でさえバイト医を募集しないと回らないくらい人員がカツカツということです。

そんな医局危険ですよね…

こういった本来隠したい情報は、転職サイトで見てみないと見つからなかったりします。

人員が足りているか情報を得るために、転職サイトも見ておきましょう。

入局しない選択肢も持っておく

大事なのは入局しない選択肢も持っておくことです。

【入局しなければならない】と思っていると焦りが生じます。

とにかくどこかに入らないと…と追い詰められて熟考せず決めてしまうことも。

そうなると不安な点を払拭できないまま、自分の人生を預けることになってしまいます。

今の時代、医局に入らなくても働けます

私自身、医局に入らず市中病院で勤務し、専門医を取得できました。

医局に入らなくても十分一人前になれるんだ!という余裕が、冷静に判断できるコツです。

入局しない選択肢も持っておきましょう。

情報収集で使える転職サイト

情報収集で使える転職サイト

医局の評判や雰囲気、他にもどんな募集があるのか見られる転職サイトを紹介します。

私自身使っていますが、どこの病院がどのくらい募集しているのか見られてかなり参考になります。

特にずっと募集し続けている病院は要注意です。

医師転職ドットコム

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出典:医師転職ドットコム

なんといってもおすすめは医師転職ドットコムです。

その理由は求人数がダントツ多いから。

常に3万件以上の求人と1万件以上の非公開求人を持っています。

エージェントさんの質も高く、とても親身になって相談にのってくれます。

ここだけの話、他の転職サイトでは断られてしまうような相談にも親身になってのってくれます。

相当難しい条件の転職や相当医局をやめにくい状況でも大変頼りになりますよ。

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【まとめ】入局してはいけない医局を見分けて失敗しないようにしよう!

【まとめ】入局してはいけない医局を見分けて失敗しないようにしよう!

入局してはいけない医局の特徴を紹介しました。

入局で失敗しないために
  • 先輩、見学、説明会で情報収集する
  • 転職サイトも使ってリサーチ
  • ずっと募集していたり執拗に勧誘する医局は注意!

医局は医師人生を左右する大きな決断です。

情報収集をするのはめんどくさいですが、その労力をかける価値はあります。

自分の人生だからこそ、失敗しないためにできる限りマイナスポイントを見分けましょう。

そして、より良い医師生活を送りましょう!!

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